手持ちのG-SHOCKをフルメタル仕様にカスタムする方法を解説します。
以前紹介したGMW-BZ5000シリーズ徹底レビューを読んで「フルメタルG-SHOCKはやっぱりかっこいい」と感じた方も多いのではないでしょうか。
ただ、純正のフルメタルモデルは価格が高めで、気軽に購入するのはなかなか勇気がいります。
そこで今回は、今持っているG-SHOCKをベースにフルメタル化する方法を、実際の作業工程とあわせて紹介します。
コストを抑えつつ高級感を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
用意するもの
G-SHOCKをフルメタルカスタムにあたり予め用意しておくものがあります。
- G-SHOCK
- メタルバンド
- メタルベゼル
※G-SHOCKはモデルごとにバンドとベゼルの形が異なります。お手持ちのG-SHOCKをメタルカスタムする場合は、必ずご自身のモデルに適合するバンドとベゼルを用意する必要があります。
確認する方法はバンドとベゼルの適合表で解説しています。
※ベルト交換時に必要なバネ棒外しやベゼルを固定しているネジを外すドライバーはメタルパーツ購入時に付属していることが多いので記載していません。
購入場所
メタルベルトやメタルベゼルはご自身でネットショッピングサイトで購入する必要があります。
これらは社外品になるため、カシオのオンラインストアでは購入できません。
一応カシオ公式では「MY G-SHOCK」というカスタマイズサービスが存在しますが、樹脂がメインとなっているのと、ベースモデがDWE-5610という専用のモデルになるため自分が持ってるG-SHOCKをカスタマイズしてもらえるわけではありません。
公式の『MY G-SHOCK』は、自分好みの色を組み合わせて個性を出すのが得意なサービスです。
しかし、手持ちのG-SHOCKをGMW-B5000のような『全身メタルの重厚な質感』へ、かつ低予算で一気に変身させたいのであれば、今回紹介するセルフカスタムが最も近道で満足度の高い方法と言えます。
おすすめはしませんが私はAliExpress(アリエクスプレス)という中国のショッピングサイトで購入しました。
アリエクはやばいんじゃないか?って人もいるかと思います。
一応レビュー欄や評価をみてから購入することをおすすめします。
まともなショップで買えば何も問題はありません。
中には紙に印刷したものが送られてくるショップなどもあるようです。
支払方法もクレジットカードを登録するのが怖い場合はコンビニ決済ができますので心配な方はそちらをお勧めします。
また問題があった場合は返金の対応もしてもらえます。
私の場合は注文した商品とは別の商品が届いたため、返金してもらい届いた商品はそのままもらいました。
アリエク以外でもメタルバンドやメタルベゼルは購入できると思いますのでご自身で探してみてください。
バンドとベゼルの適合表
メタルバンドとメタルベゼルを購入する際に、ショップの商品画像もしくは説明欄に下記のような適合表が用意されています。
これを見ながらお手持ち、もしくは用意するG-SHOCKのモデルにあわせて購入する必要があります。
同じ形に見えてもヒンジの位置が違っていたり、ボタンの穴がちょっとずれていて合わないことがあります。
5600:DW-5600 GW-B5600 GB-5600 GWX-5600 DW-5025 DW/5700/5735/575
5610:GW-M5610 G-5600E GLX-5600 GLS-5600 GW-M5600 GW-S5600 DW-5600 GW-M5630
5035:DW-5000 DW-5035 GW-5000 DW-5030 DW-5025
例えばGW-B5600のG-SHOCKを用意したら適合表で確認すると5600のところにあります。
その場合、ショップの商品ページで5600・5610・5035と選択できるようになっていたら迷わず5600のベルト及びベゼルを購入するようにしてください。
これを間違えると購入したベルト及びベゼルが無駄になってしまいますので慎重に選ぶようにしてください。
モデルはあってるのに、ベゼルのみ、バンドのみを購入してしまう可能性があります。
必ずベルトとベゼルセットになってるものを購入するようにして下さい。
さらにいうと、ネジやバネ棒外しが同封されている物を購入すると自分で用意する必要がない上に、今後も利用できるのでお勧めです。
私が購入したものはメタルバンドとメタルベゼルのほかに、ネジ棒、連結ピン、ネジ外し棒、プラスドライバー、ベルト調整用の工具が付属していました。
価格はセットで約8,000円程度でした。

カスタマイズの手順
カスタマイズの手順を紹介していきますが、元々記事にするつもりがなかったので画像が全く用意できなかったです。
恐らく説明もほぼ不要だと思いますので簡単に手順を説明していきます。
- 付属してるドライバーでベゼルを止めてるネジを反時計回りに回して外す
- バネ棒外しを使いベルトと本体をつなぐバネ棒を外します。(画像では左側に力をかけると書いているがベルト側に力をかけると外れるが正しい表現かと思います。)

- 本体のみになったらこの機会に軽く掃除する。
- 購入したメタルバンドの片方をネジ棒を使い本体に接続する。
- その状態で一度腕に巻いてみてバンドの長さを決める。
- メタルバンドのコマをつなぐピンを抜いて長さを調整します。
- バンドの長さが調整できたら、もう片方もバネ棒を使い本体と接続する。
- ベゼルをかぶせて4カ所をネジで固定します。
- 完成です。

※ネジを締める際は必ず対角線上に占めていくようにしてください。
左上を締めたら次は右下、右上を締めたら左下という感じです。
また、1回で完全に締めるのではなく、左上→右下、右上→左下を軽く締めて固定したら、再度左上→右下、右上→左下を本締めしていくイメージです。

外すときは反時計回り、締めるときは時計回りに回してください。
※ネジ舐めに注意して回すように!
ベルト・ベゼル交換時の注意点まとめ
ベルトやベゼルを交換する際の注意点をまとめておきました。
交換しようと思っている方は必ずこちらを読んでおいてください。
- 購入するネットショッピングサイトで評価の高いショップで購入する。
- 自身が正しい型番のベルトやベゼルを購入した証拠を残すために注文内容と購入ボタンを押すまでの画面を録画しておく。
- ベルト・ベゼルは必ず装着するG-SHOCK本体に対応しているかを確認する。
- ネジを回す向きは左回しで緩み、右回しで締まります。
- バネ棒は飛んでいきやすいので注意。
- ネジは対角線上に締める。
- ネジはまっすぐ差し込んでゆっくり締めてネジが舐めないように注意。
- 安物のベルトの場合、うまくバネ棒がはまらないことがある。
自身が正しい型番のベルトやベゼルを購入した証拠を残すために注文内容と購入ボタンを押すまでの画面を録画しておく。
ってところですが、アリエクのような少し怪しいサイトで購入する際に別の商品が届くことがあります。
返金対応と取ってもらうことが出来ますが、証拠画像などがあれば返金してもらえる可能性が高まるため、念のために録画しておくと安心です。
G-SHOCKをフルメタルカスタムするメリットとデメリット
最後にG-SHOCKをフルメタルカスタムするメリットとデメリットを紹介しておきます。
フルメタルカスタムするメリット
フルメタルカスタムするメリットですが、メタル化することで見た目が段違いに華やかになります。
メタルバンドやメタルベゼルには無垢なものから様々な彫刻が施されたものまでいろいろありますので、ご自身の好みにあうメタルバンドを選ぶのがポイントです。
それとフルメタル化することで加水分解の不安から解消されます。
モジュールは生きてるのにバンドやベゼルが加水分解でボロボロになってしまうと残念な気持ちになります。
その点、今回紹介したフルメタル化で加水分解の心配をする必要がなくなります。
最後に圧倒的なコストパフォーマンスです。
通常フルメタルモデルを購入しようとすると数万円~数十万円の費用が掛かってしまいます。
ここで紹介したフルメタル化ではメタルバンドとメタルベゼル、それと中古で購入したG-SHOCK(液晶が無傷でバンドとベゼルがボロボロ)すべてを合わせて15,000円もかかっていません。
フルメタルカスタムするデメリット
フルメタルカスタムするデメリットも紹介しておきます。
まず、最初に言っておくとモシュールを開けていなくてもベルトやベゼルといった社外品を取り付けたG-SHOCKはカシオの修理に出した際に断られる可能性が非常に高い。というか断られます。
何があっても自己責任でカスタムしなければなりません。
それと重量がかなり重たくなります。
重いほうが重厚感があっていい!っていう人もいるのでデメリットと言えるかわかりませんが、つけてることを忘れるくらい軽いG-SHOCKではなくなります。
あと、社外品を取り付ける為、ベゼルには当然『G-SHOCK』や『PROTECTION』の文字は入ってません。
ごく一部は違法にこのような文字が入ってるものが存在するみたいですが、、、
最後に、純正のG-SHOCKではなくなります。
純正に強いこだわりを持つ人からは評価されにくいかもしれません。
車なら社外品のパーツ付けても『お!R35 GT-Rじゃん!』ってなるのにG-SHOCKでは社外品を取り付けた瞬間それはG-SHOCKではなくなってしまいます。
フルメタルカスタムしたG-SHOCKを腕に巻くことは個人の自由ですし、それを販売するわけではないのであれば誰も文句を言う権利はありません。
もしやってみたいのであれば必ず自己責任でフルメタル化を楽しんでみてください。
もし今フルメタルカスタムを考えていなくても、今お持ちのG-SHOCKが加水分解でどうしようもなくなった際に、今回紹介したフルメタルカスタムを思い出して挑戦してみるのもありかと思います。
ベクター黒岩のコメント
フルメタルカスタムは手軽に見た目の印象を大きく変えることが出来るので興味がある人は自己責任でやってみてくれ。
普段からベゼルを外して掃除したりする人であれば、数分で完了する手軽な作業だ。






